【開催レポート】10/22(土)~10/23(日)実施「DREAM CAMP 2022秋(ドリキャン)in SHIDAKAKO」
2022年10月22日(土)〜23日(日)「DREAM CAMP 2022秋(ドリキャン)in SHIDAKAKO」をRECAMP志高湖にて開催しました!
県内の立命館アジア太平洋大学、別府大学、大分大学はもとより、他県では宮崎大学、福岡大学、九州産業大学、久留米大学からも学生が参加。
そして、台湾、韓国からの留学生も参加し、総勢21名でワークショップなどを行いました。
どんな様子のドリキャンになったか、APU1回生で、B-biz LINKの学生サポートメンバーの北村虹緒(きたむら・ななお)がレポートします。
今年6月に続いて第2回目を迎える今回のドリキャンのテーマは「気づき」。
夢がある人もない人も、ドリキャンに参加する前より、1つでも自分に対して気づきを得ることを目標としました。
天気に恵まれ、無事志高湖にてアイスブレイクの自己紹介がスタートしました。参加者は夏休みの思い出を話のきっかけに、質問を繰り返しお互いについての理解を深めていました。制限時間を忘れてしまうほど話に夢中になっている姿が印象的でした。
キャンプ場へ着くと既にテントが設営されており(Luöt -Original-のスタッフの皆さんありがとうございました!)、ドリキャンスタート!
参加者同士のアイスブレイクは場所探し!ワークシートにある写真と同じ場所で写真を撮影するミッションが課されました。志高湖散策もかねてチームワークが試されます。色づき始めた葉や、どんぐりなど、沢山の発見がありました。
場所探しでの面白い写真のほんの一部 …
続いては別府市内外で活躍するオトナの方々を交えたリレートーク。「どのような20代を過ごしてきたのか?」「転職のきっかけは何か?」といった質問に対して、多種多様な答えの連続!参加者だけでなく、オトナ同士でも多くの「気づき」があったようでした。
その後の小グループに分かれての質問タイムでは、より具体的な質問が飛び交っていました。
会話のキャッチボールがあることで、場の雰囲気はとても和やかに展開しました。話を深掘りしながら参加者の質問の本質まで迫るオトナの熱い思いも感じました。
たくさんお話をしてエネルギーを消費したところで、お楽しみのBBQ!火おこしからオトナと協力して、お肉を焼きまくります。んー----美味しい!楽しい!
リレートークで気になったオトナに積極的に喋りかけに行く参加者の姿がとても印象的でした。
山の中は日が暮れるまであっという間でした。この日最後のアクティビティは、価値観ゲーム。オトナも、参加者のテントに入って、100枚の価値観から取捨選択しながら、自分の人生において大事な価値感を選び抜きました。
一夜を共に過ごした参加者たち。学年も、国籍も超えてすっかり仲良しです
最後のアクティビティは「気づき」発表。小グループでの発表の後、全体の中でも「私にとってこのキャンプとは.…」の入りだしに続いて発表しました。参加者は自分の胸にしまってあった思いやビジネスプランを言葉に乗せてみんなに伝えていました。
ここでキャンプの全行程は終了。キャンプ参加前に抱いていた将来に対する漠然とした不安や疑問に対して、約20名の学生同士、一緒に2日間を通じて向き合えたことで、一歩ポジティブな方向へ踏み出すことができた人が多かったようです。
学生参加者は今後、より幅のある人生を歩んでいくために、そして自ら考えるプロジェクトを動かしていくため、B-biz LINKが行うセミナーやワークショップに参加し、自分自身の理解や、他人の考え方の多様性を学んでいきます。
B-biz LINK事務局は今後も、学生のアントレプレナーシップをはぐくみ、起業創業の種を育てていきます。