別府市内のホテル・旅館の人手不足解消のため、人材を募集します！

2019年11月22日公開

『別府市宿泊業就労支援事業』

現在別府市では、ホテルの建設ラッシュとなっており、3年ほどの間に現在の部屋数の約30％に相当する1500室程度が一気に増加すると見込まれています。宿泊業自体が離職率の高い業種である上に、部屋数の増加により、更に人材確保が難しくなると思われます。今年度に実施したアンケート調査において、現時点でも86％の宿泊業者が人手不足と答えており、今後新規ホテルの参入により人手不足がより顕著となり、通常営業自体に影響が出ることも危惧されています。

人口の減少に加え、他業種においても日本中で人手不足となっていることから、別府市において新たな人材の掘り起こしと、有効活用が必要となっております。

別府市と産業振興を進めている（一社）別府市B-biz LINKでは、別府市の主幹産業である観光の中核であるホテル・旅館を支援するため、別府市より『別府市宿泊業就労支援事業』を受託し、派遣事業者と業務提携を行い、別府市内のホテル・旅館の人手不足解消のための事業を開始します。

その第1段として、アンケートにおいて事業者より要望の多かった配膳・ベットメイク・接客等の分野における人材を確保するための取り組みとして、人材派遣や人材教育分野において全国で実績のある事業者「FUN to FUN㈱（ファントゥファン）」と連携し、人材の掘り起こしと、システム管理による人材の有効活用を行っていきます。