別府の創業コミュニティ「くまはち温泉」 ”ひろげ湯” 開催!
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別府の創業コミュニティのメインイベント、合宿スタイルの“ひろげ湯”が11/2、11/3の二日間に渡り、北浜のホテル臨海で開催されました!
10/24の“かけ湯”にてアイデアを形にしたい源泉プレイヤー12組19名と、それを支える地元支援者であるBEPPUサポーター8名、別府を応援していただける著名な事業家などの支援者9名が集結し、8チームに分かれいよいよ始まりました!
熱気あふれるオープニング!
源泉プレイヤーとBEPPUサポーターは先日の“かけ湯”でそれぞれの意気込みを語っていただき、チームごとにSNSのグループで“ひろげ湯”までの準備を進めるなど、熱量を高めていました。
若干の緊張と期待から始まったオープニング。事業の趣旨やプログラムの説明のあと、特別ゲストとして長野恭紘別府市長も駆けつけていただき、市長のパフォーマンスに会場の空気は一気にヒートアップ!加えて、飛び入り応援で参加したAPU生のヴァイオリンによる「情熱大陸」の演奏でもさらにさらに盛り上がり、まさに別府温泉“あつ湯”の状態でスタートしました!
チームの色が光るフィールドワーク!
オープニング終了後、さっそくチームに分かれてのフィールドワークがスタートしました。まずは、源泉プレイヤーのアイデアを形にするために各チームでミーティング。何をしらべるか、とりあえずこの辺行ってみるか、などなど、すぐに出発するチームもあれば、じっくりじっくり案を煮詰めるチームなど様々。
出発したチームはFacebookグループで状況を報告してくれます。この正味3~4時間のフィールドワークでどのような発見があるのでしょうか。
別府合宿(スタイル)の醍醐味!温泉+交流会!
フィールドワークから会場に戻ってきたチームは、ひと休みしながらまとめていきます。そして、みなさん次々と会場臨海さんご自慢の温泉で疲れた体をゆっくり温めたあと、正装「ゆかた」に着替えていざ交流会へ!
他己紹介自己紹介で盛り上がる中、意を決して応募していただいた源泉プレイヤーや快く応援を引き受けてくださったBEPPUサポーターのみなさん、そしてこの機会でないとおそらく会うこともできなかった、別府のために遥々来ていただいたクリエィティブサポーターのみなさんは、お互いに交流を図り、親睦を深め、幅を広げる、有意義な時間となりました!
そして、別府の街へと繰り出すのでした・・。
いざ発表!そしてエンディング
翌朝、昨夜の余韻を残さず、早いチームは8時から会場入りし各チームとも熱心に議論を交わしてアイデアを練り上げます。
そして始まった発表会。順番は立候補制により、次々と進んでいきます。くまはち温泉“かけ湯”からスタートしたこのプロジェクト、チームのサポーターとともに登壇した源泉プレイヤーたちは、「自分が何をしたいのか」を深め、フィールドワークでの現状の把握や課題の発見などを踏まえアイデアを事業化するステップなどを発表していくのですが、みなさんそれぞれの強い思いや情熱、夢や希望が込められ、聴く者に大きな刺激を与えるものとなりました。
最後の講評では、このイベントがいかに刺激的であったか、いかに発見があったか、いかに気づきがあったかについて、サポーターのみなさんほか話をいただきました。写真撮影を終えての終了となりましたが、参加されたみなさんは、いつまでも交流を深められました。
また、会場後方にはプレイヤーとサポーターのみなさんからの感想やアドバイス、応援などが書かれたメモが貼られ、源泉プレイヤーのみなさんは、写真を撮ったり持ち帰るなど、大切な励みとされていました。
くまはち温泉では引き続き、アイデアをブラッシュアップする“まなぶ湯”、練り上げられたアイデアのピッチステージの場である“きめの湯”を開催し、これからも快く関わってくださるサポーターのみなさまとともに支援を続けていきます。
起業家「油屋熊八」は今から約100年前に、奇想天外なアイデアと規格外の行動力で日本一の“泉都”を築きました。くまはち温泉は、そんな油屋熊八のようなアイディアマンが続々と集まる不思議な温泉です。令和の「油屋熊八」の出現を期待しています!